2006年11月15日(水)しんぶん赤旗九州・沖縄面
水曜随想
女性の社会参加すすめば
田村貴昭
学生時代、男4人女1人が一台の車に乗って会議に出かけた。小柄な先輩女子が「助手席は私よ」乗り込んで足組み。狭い後部座席に男が3人身を寄せて座った。元来、男は女に優しい。
ある弁護士会の会長に女性が就任して、懇親会でクラブの利用が御法度になった。「男がチヤホヤ接待されるところに行って何がおもしろいの」と言うのが理由。圧倒的多数の男性が従った。女性は強い。
沖縄県知事選で糸数けい子候補、福岡市長選で清水とし子候補の応援に行った。沖縄は米軍の新基地建設問題を最大の争点に保革一騎打ちの大接戦。野党が団結して8年ぶりの県政奪還に燃え、糸数さんは参院議員を辞職してのたたかい。
福岡市は、借金日本一の都市をつくり、人工島建設、オリンピック招致に反省のない現職市長に加え、これまで与党だった民主推薦の新人や元市議等が立候補。だから日本共産党すいせんの清水陣営がとても新鮮にうつる。
いま女性議員の割合は、衆議院9.2 %、参議院14.0 %、都道府県議会7.2%、市議会10.6%、町村議会6.4%(総務省・内閣府調べ)と言う状況。女性首長となれば数えるほどだ。
命を生み育てる女性は戦争を許さない。総じて、女性の方がお金のやりくりが上手だと、私は思っている。従って、女性の社会進出と政治参加が進むだけ世の中はよくなると確信する。
2つの選挙は「戦争を許さない」「暮らし応援の政治」の大義がある。だからであろう、糸数さん、清水さんが頼もしい。さっそうとしている。
来春の県議選をたたかうわが党の候補者(九州・現段階)のうち、女性は64.7%を占める。さすがは日本共産党。民主主義の前進のために、みこしに乗る人担ぐ人、男も女もともにがんばりましょう。
旧来「女性の役割」とされた仕事を、男性が経験しないと男女参画型社会は形成できないとも考える。中学生の頃、将来の夢は問われて「お嫁さん」と答えた女子が何人かいた。現代の子ども達はどうだろうか。
大人に「生まれ変わるととしら何の職業に?」と質問したら・・・これからは「主夫」と答える男性が増えていくかもしれない。自分も引退する頃にはそうなるような気がする。妻は「お片づけができない貴方には無〜理」と言うのだが。
”きゅう九おき沖”豆知識G
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