2007年6月13日(水)しんぶん赤旗九州・沖縄面

水曜随想

時々刻々演説を更新

田村貴昭


 
 
  「えっ!」「はぁ?」と驚く日々がつづく。現職大臣の自殺、靖国史観に基づく学校教材の作成、「消えた年金」問題、自衛隊の市民監視・・・わずか半月たらずの間だ。演説内容も時々刻々更新しなければならない。

 DVD「誇り」を使わないようにと学校、教育委員会を回る。平和の尊さを教える学校で、「正しい戦争」を子ども達にすり込むとはとんでもない。その先に見えるのは憲法改悪と武力行使への道。だから自衛隊の活動に意見する輩は監視する――まるで昭和初期の流れではないか。

 大石事件の控訴審が結審した。これは、共産党の議席剥奪を狙った警察・検察の弾圧。一連の政治反動に怒り、行動する毎日だが、平和と民主主義の危機を感じている国民はどのぐらいだろうか。

 情報保全隊の国民監視問題で、志位委員長がテレビで大いに語った。「こういう政党が絶対必要だと思う」「大スクープをどんどんやってほしい」と田原総一朗氏。年金問題を議論した別番組で小池政策委員長は、状況証拠にもとづいて解決することを提案。みのもんた氏は「共産党の(緊急要求は)すごい」と支持した。

 悪政を告発し、国民の立場で解決の筋道を示すわが党の奮闘。二大政党づくりを焚きつけるマスコミも一目置く。「いいことやっているのに議席がなぜ伸びないのか」(田原氏)。ごもっとも。「いいこと」知らない人に訴え、支持を拡大せねば。

 暗黒時代へ戻るのか、反転攻勢へ転じるか、共産党の躍進如何にかかっている。

“九沖(きゅうおき)”豆知識N
焼酎の生成量、九州・沖縄の占める割合は?

@1割 A3割 B6割 C8割

答え→B 詳しくはブログをご覧ください。

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