しんぶん赤旗九州・沖縄面2008年1月30日(水曜日)
水曜随想
記事は正確だ
衆院議員 赤嶺政賢
通常国会が始まった。1月18日から6月15日までの150日間の長丁場の会期だ。越年、再延長と異例づくめの臨時国会が1月15日に閉会したばかりだから、息つくひまもない。
休会中を利用して田村、篠田両比例候補や福岡の議員団といっしょに築城基地を調査、基地周辺の住民や自治体の首長との懇談をおこなった。その様子は「しんぶん赤旗」にも詳細に報道された。
国会にもどって、防衛省の担当者をよび、築城基地の拡張や米軍宿舎などについて説明をもとめたら、開口一番「赤旗新聞の記事のとおりです。」ときた。「そうか、あの記事は正確か。」と念をおしたら「正確です。」とのことだった。「米軍再編」で強化されるのは実は米軍基地だけではない。自衛隊基地も米軍仕様に拡大・強化される。これらの基地強化の予算も合わせて米軍再編の国民の負担は3兆円だ。通常国会では自衛隊基地問題にも注意をはらわなければいけないことを調査を通じて痛感した。
150日間の会期中、解散・総選挙はどんなふうに展開するのか、総選挙後の政局はどうなるのか、一寸先は誰もわからない。
民主党の鳩山幹事長は、次期総選挙後を予測して「求心力を持っている方が相手を揺り動かすことができる」「(第一党になれば)自民党の保守リベラル層のなかで、民主党に協力する動きが出ないとも限らない、逆に与党が過半数を握った時は、こちらが相当ゆさぶられる。衆院だけではなく、参院もゆさぶられる」とのべている。
自民党の加藤紘一元幹事長は解散・総選挙後、「日本政治は化学反応を起こし、何十年来の政局になりそうだ」との見方をしめした。
「化学反応」とはつまり、大連立と政界再編の事を指すのだろう。
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